店舗

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交差点の正面に構えているのは昭和6年に作られた店舗です。土台はイタリアから取り寄せられたという大理石、壁材のタイルは東京の帝国ホテルで採用された「スクラッチス・タイル」を用いたモダンな洋風建築となっています。店内は天井まで漆喰が塗られて、開放感と音響の良い、居心地の良い空間となっています。この店舗を設計したのは喜多方出身で後に、大成建設の社長を努める故・本間嘉平氏です。当時は東京工業大学の学生でしたが、七代目「冠木喜一郎」はその才能を信じ、卒業制作として店舗の設計を一任しました。当時は「洋風商店」として、バター・チーズ・コーヒーの挽き売りなども行っておりました。

創業は宝暦5年(1755年)。現在の当主は十二代目。醤油、味噌を造り続けまています。現在でも八棟の蔵が、蔵座敷・倉庫蔵・道具蔵として残されています。
店舗では味噌・醤油・地酒・せんべい・お土産品・タバコ・会津木綿などを販売しております。店舗の奥にレンガ蔵と北門が続いています。

※店舗の営業時間は午前9時00分~午後5時頃まで


駐車場の案内

店舗南側に3台、駄菓子屋脇から奥の広場へ5台駐車可能

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